パーレイ法は保険に似ている?

パーレイ法

ギャンブルにおいて、パーレイ法というベッティングシステムは、「攻めのスタイル」とよく表現されます。
ゲームに勝利した際にもらえる配当金を次のゲームにすべて突っ込むという男らしい賭け方です。連勝が続く限り賞金は増え続けていきます。様々なベッティングシステムがある中で、このパーレイ法のスタイルは独特です。
しかし、この一般的に「攻めのスタイル」と言われるパーレイ法は、その仕組みをよくよく考えてみると、保険の仕組みとよく似ています。つまり、本質的に「守りのシステム」と言えるかもしれないのです。この記事ではその理由をお伝えしていきます。

本当の意味でのリスクとは?

パーレイ法は攻めのシステムだと言われますが、攻めるというのは、守るの反対の言葉です。つまり、防御を捨てて攻撃をしているスタイルだからこのような表現をされるはずです。パーレイ法は、ゲームに勝ったらその賞金を次のゲームにすべて賭けます。一定の連勝が続くまで、ただひたすらそれを繰り返します。つまり、勝ったはずのお金を懐に入れることなく全て賭けるというスタイルが「守りを捨てている」のように人から思われるのでしょう。しかし、よく考えてみると本来そのプレイヤーが持っていたお金からは、最初に賭けたお金の分しか損失は出ていません。例えば、最初に1ドル賭けて5連勝して32倍の配当が出ており、6ゲーム目に32ドルを賭けて負けたとします。しかし、そこまでの6ゲーム1セットでプレイヤーが失った金額は実質的に1ドルなのです。逆にマーチンゲール法は、一つのセットで1ドルずつ増えていきますが、予想外の連敗が続き、資金がパンクしたりテーブルの別途上限額を超えてしまえば、その時点で大幅な負けが確定します。お金の動き方はパーレイ法と正反対です。
たった1ドルを手に入れるためのリスクが、何百ドル、何千ドルにもなるのです。よく考えてみれば、このマーチンゲール法の方がリスクとしては高いと思いませんか?

パーレイ法と保険の類似点

ここまでお伝えしたら、保険とパーレイ法が似ているという意味がご理解いただけたのではないでしょうか。
1セットごとに失う1ドルという金額は、保険でいうところの毎月の賭け金です。そして、非常に低い可能性で起きる連勝によって手に入る金額が、保険が入ってくる事故で怪我をするようなものです。もちろん、連勝するのは嬉しいことですし、事故で怪我をしてしまうのはよくないことです。しかし発生する可能性が低いという意味では類似しています。

まとめ

攻めのシステムというイメージが強いパーレイ法ですが、考え方によっては保険と同じです。つまり、守りの意味合いの方が強いベッティングシステムという捉え方もできるのです。